「どっちだ……どっちなんだ……」
水守 流は考えていた。
目の前に置かれているのは時限爆弾。
ゼロへのカウントダウンは止まることなく進む。
ただ、見た目がファンシーでいまいち緊張感に欠ける。
でも解体してる本人はいたって真剣である。
ゲームを紐解くようにコードを切ってきたが、
最後に2本だけ残ってしまった。
「こういうのは大抵どっちかだけが正解のはず」
はさみが2本のコードを行ったり来たりしている。
しばらく考えたが、1つの決断をくだす。
「ここは直感に任せるか」
パチン。
ついにコードの1本を切った。
果たしてその結末は……。
星織遥と申します。
水守 流さん、ガイドに登場していただきありがとうございます。
ご参加いただける場合は、ガイドに関わらず自由にアクションを書いてください。
今回は「目の前に現れた時限爆弾をどうするか」というお話です。
空から降ってくるかもしれません。
いきなり眼前にポンと現れるかもしれません。
ふとつまづいた足元を見たら、落ちているかもしれません。
外見はいかにも時限爆弾というものもあれば、
お菓子柄で彩られたものまで様々です。
また、この爆弾はタイマーがゼロになっても危険性はありません。
クッキーが溢れてきたり、猫の好物が飛び出してきたり。
それはタイマーが切れないと分かりません。
人体に影響がでることはありません。
なおPCさんには、この爆弾に危険性が無いことは分かりません。
時限爆弾には以下の特徴があります。
●タイマーの時間は5分。皆さんが発見するとカウントダウンが始まります。
●解体を試みた場合、必ず最後にコードが2本残ります。切る線を間違えると爆発します。
この爆弾が神魂の影響だろうと皆さんは察するでしょう。
それでも時限爆弾はハラハラするものです。
皆さんは以下のことをアクションにお願いします。
・爆弾が出てきた状況
・爆弾を発見したときの心境・行動
・どういう試みを爆弾に行ったか
・その結果どうなったのか
・爆発したなら何が出てきたのか、そしてどうなったのか
・無事タイマーが止まったなら、その時の心境など
☆マスターにお任せ
「爆発したときに何が出てくるか」などが思いつかない場合は
「出てくるものはお任せ」といった風に書いてください。こちらでアレンジします。
また登録済みのNPCなら、特定のマスターが扱うキャラクターを除き、基本的に誰でも登場可能です。
一緒にパニックになったり、協力して解体作業に挑んだりしてください。