シナリオ「携帯戦記カプセルギア ある日、公園でのカプギア風景。その２」

携帯戦記カプセルギア　ある日、公園でのカプギア風景。その２

イラスト：炎／眞知そのる

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ダイアリー一覧

「んんっ？　あれは、何をやっているのだろうか？」

　寝子島小学校のほど近く、風の原公園の前を通りがかった煌白燕。
　園内では子どもたちが自慢のカプセルギアを持ち寄り、バトルに明け暮れていましたけれど……なんだか今日は、ちょっと様子が違っているようです。

　興味を惹かれて、白燕が思わず近寄ってみると、
「おお、これは！」
　白燕の瞳が、きらきらと輝き始めました。

「なるほど！　プールに水を張り、水中戦・水上戦を再現しているのだな！」

　どうやら子ども用のビニールプールを公園に持ち込んで、カプギアのバトルステージとしているようです。
　子ども用といってもそれなりに大きなビニールプールで、なるほど、カプセルギアがところせましと動き回るのにも十分な大きさがありました。

　プールにはオモチャの船や、イルカやクジラなどの浮き輪がぷかりと浮かべられていて、それらがバトルの足場となるようです。
　もちろん、泳ぎが得意なカプギアなら、水中をすいすいと移動することだってできるでしょう。

「うむ。赤壁の戦いを思い出すな！」
　三国志の有名な水上戦を思い浮かべたなら、白燕もすっかりやる気です。
「よし、我らもゆくぞ！　サンゴクナイト！」

　まさに三国志に登場する英雄のようなカプセルギア、愛機サンゴクナイトを携え、白燕は子どもたちの集まりの中へと飛び込んでいきました。

　もちろんカプセルギアの遊び方は、無限大！
　バトルだけじゃなく、愛機をコーディネートしたり、ダンスを躍らせてみたり……カプギアで野球やサッカーの試合だってできるのです。

　さあ！　今日はカプギアで、どんなことをして遊びましょうか？

ゲームマスターより

担当ゲームマスター

水月鏡花

マスターコメント

　こんにちは、よろしくお願いいたします！
　煌白燕さん、ガイドに登場してくださりありがとうございました。
　ご参加いただける場合は、ガイドに関わらず自由にアクションをかけてください。

　『カプセルギア』とは？

『携帯戦記カプセルギア』とは、頭や腕、足などを組み替えてカスタマイズできる、
　全高１０ｃｍ程度の小さなロボットのこと！
　スマートフォンにインストールした専用アプリで、ラジコンのように自由に動かすことができます。
　詳しくは、下記の『カプセルギアの遊び方』をご覧ください。

　概要

　今回は、皆さんが日常の中で、カプセルギアをどのように遊んでいるのか？
　ということを描写するシナリオの、第二弾です。

　カプギアの楽しみ方はいろいろです。
　・ライバルとのバトルでしのぎを削り、テクニックを磨く
　・カスタマイズ、塗装やデコレーションで自分だけのカプギアを作る
　・カプギアをみせびらかす、自慢する
　・カプギアを使った、まったく違う遊びを考える

　舞台は、寝子島小学校に程近い風の原公園。
　探せばたくさんのギア友だちが見つかることでしょう。
　子供だけでなく、高校生や大人だってもちろん乱入ＯＫ！
　自由に楽しんでください！

　アクション

★バトルする
　公園内にはギアマスターがたくさんいるので、相手に困ることはありません。
　新たなライバルを探してみるのも良いですし、気心の知れた仲間たちと切磋琢磨するのも良いでしょう。

　今回は、子どもたちが大型のビニールプールを持ち込み、『水中・水上戦』のチーム対抗戦を行っています。
　オモチャの船やイルカの浮き輪などを足場に、いつもとは違った水上バトルを楽しみましょう。
　もちろん水の中を泳いだり、空を飛んだりするのもＯＫです。

　声をかければ混ぜてもらえたり、あるいはいっしょにやろうぜ！　と誘われたりします。
　参加する場合は、【青チーム】【赤チーム】のどちらかに所属してください。
　わいわい楽しみましょう！

★カプギア自慢大会
　子供たちが集まって、カプギアの品評会をしています。
　カッコイイカプギア、かわいいカプギア、へんてこなカプギア、何でも構いません。
　愛情込めてカスタムした自慢のカプセルギアを見せつけて、ギャラリーをうならせましょう。
　カプギアを使ってダンスしたり、手品をしたり、一芸を披露するのもアリ。

★自分だけの遊びを見つけ出す
　他にも、カプギアの楽しみ方はたくさんあります。
　・決まったコースを走り抜けるレース対決
　・カプギアで野球、サッカー、バスケなどのスポーツをする
　・カプギアで新体操の演技を披露
　などなど、自由な発想でカプセルギアを遊びつくしてください。

　なお、以下のＮＰＣと交流することができます。
・二宮風太
・牧雪人
・善場義春
　不自然なシチュエーションでなければ、自由に絡んでください。

　それでは、皆さんのご参加をお待ちしています。