シナリオ「ボトルメールの夜」

ボトルメールの夜

イラスト：ソア／日下部ハルカ

参加キャラクター一覧

コメントページ

ダイアリー一覧

御巫時子は、人気のない寝子ヶ浜海岸を一人で散歩していました。
「あら……？　あれは？」

浜辺に、何かキラリと光るものがあります。
気になった時子が近づいてみると、それは瓶でした。

「何か入っていますね？」
コルクで栓がされた瓶に、紙のようなものが入っているのが見えました。
「これは……もしかして手紙？」
ドキドキしながら、時子は手紙を開きました――

ゲームマスターより

担当ゲームマスター

梅村象山

マスターコメント

御巫時子さん、ガイド登場ありがとうございます。
もしご参加いただける際はご自由にアクションをおかけください。

あなたはどこからか流れ着いたボトルメールを拾いました。
奇跡的に届いたその手紙は、いったい、誰からのものでしょうか？
北海道の小学生？　沖縄のお年寄り？
神魂の影響で、ありえない相手からの手紙が届いたかもしれません。

中身は素敵な恋の相手を探すラブレターでしょうか？
ペンパル募集のお誘いでしょうか？
あるいは届かなかったＳＯＳかもしれません。
したためられた手紙から、書き手に思いを馳せてみてください。

また、不思議なことに手紙を読んだとき、書かれている内容を書き手の視点で追体験する、
という現象が起こることもあるようです。
一体どんな人物がどんな想いで綴った手紙なのか、深く知ることもできるかもしれません。

ボトルメールは、寝子ヶ浜海岸はもちろん、寝子島の川や池、三夜湖など、
水のあるところならどこでも見つかる可能性があります。

書かれた住所あてに返事を書いて郵便で出したり、こちらからボトルメールを書いて流すこともできます。
ボトルメールの場合、届くかどうかはわかりませんが……

ロマンティックなボトルメールの物語。
皆さまのご参加をお待ちしております。