ある日、
岡瀬 結華は寝子島駅で何やら困っているらしいお爺さんに出会った。
「どうかしましたか?」
なんとなく気になって声をかけると、お爺さんは、
「いやいや、久々にこの辺りに来たのでね」
どうやら道に迷ったらしい。声をかけた手前、立ち去るわけにはいかない。
彼が行きたい場所へ案内することにした。
行き先に到着すると、お爺さんはとても喜んで、お礼をすると言ってきた。
「何が良いですかな?」
お爺さんが差し出してきたのはあめ玉だった。赤(イチゴ味)、黄色(レモン味)、青(ブルーハワイ味)の三種類。
「お礼に一つだけ差し上げましょう」
「いや、お礼なんて」
しかし、差し出された三つの飴玉を見ていたあなたは、何故だかどうしてもそれを舐めたくなってしまう。
「じゃあ、レモン味を」
お爺さんからもらったそれを口に含むと、甘酸っぱい香りが口に広がった。すると唐突に眩暈に襲われる。
「?」
気付けば視界が低くなっていて、自分の手は驚くほど小さくなっていた。
「ほっ、ほっ、それではこれで」
お爺さんが去ってから気づいた。
「なんかちっちゃくなってますーっ!?」
舌足らずな結華の声が辺りに響き渡った。
どうも! 高城ヒトです。岡瀬 結華さん、ガイド登場、ありがとうございました!
今回は道案内をした老人からもらった不思議な飴玉のお話です。
種類は赤、黄色、青の三種類です。それぞれの効果は下記の通り。好きな飴玉を選んで下さい。
赤(イチゴ)→言葉もしゃべれない幼児になる。(3~4歳)
黄(レモン味)→小学生になる(9~10歳)
青(ブルーハワイ味)→20歳前後の大人になる。
ほしびとは見た目で対応しますので、見ため年齢を書いて下さい。
元の年齢からあまり変化のない飴を食べた場合(子どもが赤を食べる、19歳が青を食べる等)は、ランダムで年齢が変化します。その場合、マスターにお任せになります。
※飴玉は神魂の影響で見ていると食べずにはいられなくなってしまいます。
普段入れない学校に行ってみるのも良し、大人しか行けない場所に潜入してみるのもオッケーです。体はばっちり大人なので問題なしです。
周りの対応が普段と違います。神魂の影響で身に覚えのないイベントに巻き込まれてしまいます。
その姿ならではのイベントをアクションに書いて下さい。
4歳の姿で迷子と間違われ、交番に連れて行かれてお菓子をもらう、とか、大人になって酔っぱらいに絡まれ、強引にお酒を飲みに付き合わされるとか、なんでも大丈夫です。
また、GAを組めば、一人が飴を食べて一人は食べない(老人と出会わない)、といったアクションも可能です。
幼児になった友だちの面倒を見てあげる、なんていうのもOK。
アクションの書き方は下記の通り。
①飴玉を選ぶ。
②その姿で行きたい場所を選ぶ。
③巻き込まれるイベントを書く。
です!
夕方には元の姿に戻れますので、安心して楽しんで下さい。
よろしくお願いします!