「ちこく、ちこくなのです」
春姫 いちごは学校まで全力疾走していました。
「あっ」
コテン。
「うう、転んじゃいました……」
涙目になりつつ立ちあがります。
ドジなのも理由ですが、小柄なわりに胸が大きく足元が見にくいいちごは転びやすいのです。
「あと少しです」
気力を振り絞って走るいちご。
しかし、校門の前には腕章をつけた風紀委員たちが立ち塞がっていました。
今週は『ノー遅刻ウィーク』として、遅刻撲滅のキャンペーンが行われているのです。
「ああ、怒られちゃいます……」
また涙目になりながら、いちごは重い足で校門に向かうのでした。
こんにちは、天村です。
春姫 いちごさん、ガイド登場ありがとうございます。
ガイドはイメージですので、もしご参加いただける場合はガイドを気にせずご自由にアクションをおかけください。
遅刻をテーマにした日常シナリオです。
学校に遅刻しそうになり、パンを咥えて走ってぶつかるもよし、風紀委員との攻防を繰り広げるもよし。
初めての仕事先へ向かう途中道に迷って時間が過ぎていき焦るもよし。
何なら「締切に間に合わない!」というエピソードでも構いません。
遅刻する側だけでなく、取り締まる風紀委員など遅刻する人に絡む役としてのご参加も歓迎です。
今週の寝子島高校は『ノー遅刻ウィーク』が行われているので、張り切って取り締まるのもよいでしょう。
ご参加ふるってお待ちしております。
あ、アクション締切の遅刻だけはお気をつけて。