寝子島高校の生徒たちすべてに、それは平等に訪れる。
学校にも慣れてきた新入生、準備万端整っている一部の生徒。
そしてわかっちゃいるけどなかなか準備が進まない2、3年生にも、その時がやってきた。
一学期の中間テストである。
一人では勉強したくない誰かから、あるいは頭を抱える周囲の友人たちの様子を見かねた者から声が上がる。
「とりあえず、勉強会しようか?」
3年5組英語担当の
ウォルター・B先生からありがたいお言葉があった。
「僕の家で勉強会をするかい?」
「えっ、先生の家に行けるの?」
好奇心で無邪気に目を輝かす1年生に対して。
「ウォルター先生……行ってみたいけど厳しそう……」
「チョークが怖くて勉強が頭に入んないなんてことは……」
などと震える3年生もいるのでした。
こんにちは、茄子です。
寝子高生とOBが参加可能のテスト勉強シナリオです。
テスト前日、ウォルター先生が希望する生徒のために自宅を解放してくれます。
OBもどさくさにまぎれて参加できるので、この機会に先生の部屋の様子を見るのも一興でしょう。
ウォルター先生の自宅は、星ヶ丘の一軒家です。
居間と客間を開放します。使用人のコックがいるので、キッチンの使用は歓迎されません。(1階)
こっそりウォルター先生の部屋にも入れるかもしれませんが、どうなっても知りません。(2階)
飲み物や食事の世話はコックさん(男性)がしてくれます。
勉強に集中しないとウォルター先生のチョークが飛んできます。
ウォルター先生は英語担当ですが主要5科目(現文・古文・漢文・数学・物理・地学・生物・世界史・
日本史・地理・公民・英語)を全て教えることのできるハイスペック高校教師です。
特別に試験問題を教えてくれたりはしません。自分でヤマを張って質問にいきましょう。
リアクションの描写範囲は、テスト当日の朝の登校風景までです。
★登場NPC
寝子高生のNPCは、誰かに誘われれば来ると思います。
アクションでは、既にウォルター先生の家にいるところから書いてしまって大丈夫です。
NPCの性格と、プレイヤーさんのアクションによって、勉強したりしなかったりします。
なお、特定のマスターさんが管理しているNPCは登場できませんので、お許しください。
★たとえば、こんなアクション
・ストイックに猛勉強!
・ただ寂しいから来てみただけ。みんなと交流♪
・先生に質問しまくり教わりまくり
・友だちに勉強を教えてあげる or 教えてもらう
・もうダメだ! 現実逃避して関係ないこと始めちゃう
・睡魔と闘う
・睡魔に負ける
・悪戯をして誰かをチョークの餌食にする
・悪戯をして自分がチョークの餌食になる
・好きな人とイチャつきながら互いに頑張る
・好きな人とイチャつきながら互いにイチャつく
・みんなー! お夜食の時間だよー!
それでは、勉強頑張りましょう♪ または勉強をだしに楽しみましょう♪