5月のある日。神魂の影響か、寝子島に局所的に雪が降った。
星ヶ丘駅前に取材に出たテレビねここのスタッフは、雪の中、幸せそうに相合傘をする
添木 牡丹と
戌井 創に遭遇し、マイクを向けた。
「突然の雪ですが大丈夫ですか?」
「はい。ちょっと寒いですが……恋人といるときの雪って特別な気分に浸れて私は好きです」
牡丹はうっとりとほほ笑む。
スタッフは照れて顔を覆う創にもインタビューする。
「彼のほうはどうですか?」
「はい……ええと……雪ってロマンティックだなあって……」
「これからどちらに?」
聞かれてふたりは互いをみつめる。
「それは……」
「秘密です」
突然の雪の日。
誰かとキスをする。
これはそんなささやかなお話。
こんにちは。ゲームマスターを務めさせていただきます笈地 行(おいち あん)です。
添木 牡丹様、戌井 創様、ガイドにご登場いただきありがとうございます。
ご参加いただける際は、ガイドに関わらずご自由にアクションをおかけくださいませ。
今回は、GA限定の「雪」と「キス」をテーマにしたシナリオです。
カップル(恋人未満も含む)であれば互いの性別等は問いません。
抽選前の場合は、一緒に参加したい方と「グループ参加」機能を使ってご参加ください。
三角関係なども、雪とキスがテーマになってれば参加オーケーです。
突発的な雪が降ったのは平日の午後です。
あなたはお相手とどこで何をしているでしょうか。
どんなシチュエーションでキスをするでしょうか。
おふたりの物語を教えてください。