(ネコ好き発見なのだ、でも声かけたらおネコさまも人間も驚いちゃうのだ、遠くで見てるだけにするのだ…2人とも仲良しそうで良かったのだ) ←他のおネコさまに近づくため、離れた場所を匍匐前進中だった
(ある日の夕方、その辺で寝っ転がってたら近くに猫がいたので)
…んー?遊んで欲しいのか?
「にゃー」
そうか、ま、ちょっとぐらいなら構ってやってもいいぞ。
(適当にいじくり回しながら観察する)
お。なんだ、お前メスかー。
「ふにゃー(不機嫌そうに)」
あー、悪い悪い。仮にも女の子をじろじろ見るのは失礼だな。(機嫌を直してもらおうと喉をくすぐる)
「ゴロゴロ(目を細くしてわりと嬉しそうに)」
…お前一人かー?僕は一人だ。
「にゃー」
…にゃーじゃわからん。もう少しわかりやすく言ってくれ。
(そう言ってると近くに別の猫が現れる)
「にゃーお(斗南の手を離れて現れた猫の所へ行く)」
…ん?なんだ、友達か。それとも彼氏?
「にゃーお(振り向いて斗南に向かって一声鳴くとその場を後にする)」
ん、じゃあな。お幸せにー。
(しばし沈黙)
さて、僕もそろそろ帰るとするか。今夜も見回り、がんばらないとな。
(立ち上がりその場を後にする)
『これもきっと、灯さんの守りたいフツウなのかもしれませんね』
……………(じぃーっと物陰から見ている)
(……やっぱり、優しいヒト、だね。灯君、は)