どこか胡散臭い内容の仕事を回され出向く、極彩色高層ビル群を背後に臨む街。
Aパターン(理想、カッコイイかんじ)
背後の気配を察知し、培養瓶を落とす。
「!……ちっ」
視線一つで、始末しろと命令を下す。
無登録AIは素早くマスター登録を終え行動する。
Bパターン(現実、地とか素とか)
仕事先でうっかり手にしたAI培養瓶。まずい予感。
ふと感じた背後の気配に、瓶はあっけなく手から離れる。
「!(!!!ぎゃーっ)……ちっ(ちょぉおおおおおおっ)」
無登録AIは、ほぎゃーと産声宜しくひと鳴き
近場の青年を適当にマスター登録(無許可)。
ほぎゃーっはこっちの台詞だーっ!と青年は内心で吼える。
壁にもたれ一連の面白流れを目にした通行人は情報を拡散しようとし、
気が付いた青年はさせまいと、視線で命令を下す。
(始末しろ、じゃない、情報を止めいいいっ!)
AIは情報送信阻止(物理)を実行すべく翼を広げた。
PL:
感想に変えて駄文失礼。
素敵すぎるイラスト、ありがとうございました。
ハルキ
「想像以上に格好良く描いてくれて感謝」
PL:
言葉にならない、カッコイイ。うわあー。
言語機能が回復次第追記いたします。うわわぁー。
背景も服装も、AIもどきも。うぁああー。