部室で盛り上がろうと、部長が中古屋から買ってきたゲームソフト。
名作ゾンビシューティングで、2名まで同時協力プレイ可能。
(プレイヤーはタイトルに「プレイ中」とかくこと。「プレイ中」のサイコロのみ有効。)
・ルール。
さいころ2つの目が揃うたびシナリオ進行。始めた時間から
終了時間までを競う。ただし「4の目」が揃うとゾンビに襲われ体力-2し、感染。
黄色のサイコロの目が揃えば[盆栽]を拾い、癒されて体力1回復。)
主人公はリキヤ・ランカスター(釘職人)と、サラ・アマゾネス(女怪盗)を選べる。
バール装備。どちらも初期体力8(最大体力値は12)。体力0でゲームオーバー。
(プレイする時間が無い場合、[セーブ]と書けばそこから再開できる。)
↓~PUSH ENTER~↓(タイトルに「プレイ中」と書けば開始。)
①玄関ホールから廊下へ行く、サイコロの目が揃えば廊下へ。
②廊下にゾンビ登場、目が揃えばバールで撃退。
③犬が窓から登場。目が揃えばバールで追い払い2階へ。
④ゾンビ2体と遭遇する。目が揃えばバールで撃退
⑤生存者が襲われてる。偶数の目が揃えば撃退。奇数で生存者ゾンビ化。
⑥ゾンビの群れに追われる。奇数の目が出なければ脱出できない。
⑦屋根裏部屋に到着、モンスターと遭遇。目が揃えばバールで撃退。
⑧屋上へと行く。目が揃えば体力を2回復し、ボスのいる場所へ。
⑨ラスボス出現、ここだけ3度、目が揃わなければ撃退できない。
⑩脱出。バールをボスに放り投げるとなぜか大爆発、ヘリで逃げる。
クリアまでの現実のタイム(クリア分数以下切捨て)を競う。
目指せバールクリア!!
リキヤ「良く諦めなかったな、行こう、俺達は必ず生き延びる!」
生存者「・・・はいっ!」
襲い掛かるゾンビの群れを撃退したリキヤと生存者・・・出口を目指し屋根裏へ向かう・・・
>部長
なんとか脱出です・・・
そう考えると伏木さんノーダメージクリアすごい。。。。
>荒太郎
うんー・・・このままではまずいなぁ、そういえばさっき盆栽を見つけたら体力が回復した・・・どこかに落ちてないかなぁ?
>先輩
ったく、気をつけ・・・まぁどうでもいいですけどね!(そう言いつつ眺め
>孝太郎
ん、さんきゅコータロー
ってビショビショだけどどうした?(ちょっと目をまるくして
襲い掛かるゾンビ、そして奮い立たせて相対するリキヤと生存者・・・
>部長
もう死んじゃいそうです・・・・
リキヤさんかっこいい!!
生存者「もうだめですっ!どこもかしこもこれでは助かりません・・・!」
リキヤ「諦めろな!戦っても戦わなくても死んでしまう道なら、戦って少しでも生き残る道へ進むんだ!」
>荒太郎
おぉーさんきゅー!なんだか今日のゾンビは一段と強い・・・なんでだろ・・・?
リキヤ「?!君!くっ、またやつらが現れたかッ!」
生存者の人がゾンビに襲われているッ!助けだそう!
リキヤ「ぐあああっ?!ダメだ・・・此処で俺が倒れてしまったらあの人を逃がせない・・・ッ!」
覚悟を決めたリキヤはバールを勢い良く振り回しゾンビを撃退する・・・
リキヤ「はぁ・・・はぁ・・・さっきの人を・・・追いかけないと・・・」
リキヤは生存者が逃げた方向へ向かってゆっくりと歩き出す・・・
(ポッドが沸かし終わり、お湯を注ぐ)
>部長
お茶おいときますね、えへへへ
あ、オソワレテルー!???
逃げる生存者、そして戦うリキヤ
生存者「あ、ありがとうございます!でも、あの数相手では・・あなたも・・・」
リキヤ「わかってる、俺が時間を稼いでる間に君は逃げるんだ!」
リキヤはゾンビの群れに勢いよく飛び出していく・・・
>雪見
まぁまぁ気にしない気にしない!(誤魔化し)おわぁっ?!危なかった・・・もうちょっとでゲームオーバーだったぜ・・・(冷や汗)
>荒太郎
よぉー荒太郎!へへへ、今リキヤでプレイ中だぜ!
リキヤ「大丈夫か?!」
リキヤは生存者に襲い掛かるゾンビの群れの前に立ち塞がる・・・!
くぅ~、ひやひやしたぜー!リキヤってあんなアクションもできたんだな、初めてしったぜー!
リキヤ「うん?声がする・・・悲鳴?まさか!人かっ!」
リキヤは勢いよく声のする方へ駆け出す・・・
きょうは雨か・・・(濡れた髪をタオルで拭きながら入室)
>大福
やぁやぁ。今お茶いれるよー。
>部長
おぉ、部長やってるんですねー!?
>秋風先輩
いやそんな空耳あるか!
・・・っと前!前!(TVを見て
リキヤ「それなら・・・こうだっ!」
リキヤはテーブルの上にかけ上りそのまま前にいたゾンビ目掛けて飛来しバールを振りかざす!
リキヤ「ぐっ!次はこっちだ!」
後ろにいたゾンビニ肩を噛まれてしまい負傷しながらもバールで頭を突きとばし気絶させる・・・
>雪見
なにぃっ?!それはあれだろ雪見空耳ってやつだうんうん(一人で頷き)
リキヤ「くっ!またか・・・ッ!それに挟まれたな・・・どうする・・・」
リキヤの前後からゾンビがゆっくりと両腕を上げながら近付いてくる・・・
リキヤ「ここは・・・洋館だったのか?」
部屋の中を見渡してみると西洋風の顔をした人の肖像画やステンドグラスが飾られているのが見えた。
リキヤ「・・・それよりも先に進もう・・」
リキヤが扉に手をかけゆっくりと開くと・・・扉の向こうからゾンビが二人飛び出してくるッ!!
>秋風先輩
今一瞬本音出てましたよ、ったく・・・
(そう言って部屋の隅に座り単語帳を見始める)