>昌也
これは学校指定であって……容貌は偶然の産物に過ぎん!
ぐっ……そのへらへらとした笑いを今すぐやめるのだな!
>斗南
うわああぁ! な、何でもない、大丈夫だ!
こんなもの、見せるに値せん……頼むから帰ってくれ!
そうだ、ここに置いてあった、これ、たぶん斗南の私物……なのだろう!?
ほら、受け取れ!(掴んでパスする
>空音
なっ……落ち着け、落ち着かんか!(あせあせ
空音。そこまで言葉を尽くしてくれるのは、有り難い……のだが。
視線が、だな……ごく一部にしか集中していないのでは……。
>言嗣
(こいつは……こいつは何を言っているんだ……)
では、もしや……!? このっ、どこが冷静だ! 自分を見失っているのではないか!?
まったく、箸にも棒にも掛からんな……!
第一、非常識にも程が……ひっ!?(びくっ
う、あ……。ッ、いくら貴様と言えど、それ以上私に近付くなっ!(持っていたネクタイを投げ付けて
>ユニ
く……すまない、手数をかけて……。
私の不注意の所為もある……潰さなくともよいぞ……。
……全員10秒の猶予をあげるから早く出なさい!!!
今すぐに!さもないと全員一トンで潰すわよ!
部長は後で部室に来るように!
やれやれ、私だけ特別扱いかね? ――まあいいだろう。
私は常に特別な存在だからね、他と比べて優遇したいのはよくわかる。そのくらい大目に見よう。
しかし程々にしたまえよ?
ははは安心したまえ、私は今現在も余裕に満ち溢れて、そして冷静だ。
先程、冷静に邪魔だと判断し、余裕で施錠してあった錠を解錠したところだよ。
――――見事に二つともクリアだね?
『男子三日会わずんば即ち刮目して見よ』とも言う、態度など直ぐ変わるものだよ。
しかし――何故! 何故逃げるのかね!?
――あぁ成る程。怯えているのだね? 大丈夫だ、今そちらに行って落ち着かせてやろう。
ふふふ、君もわかるかね? 桃原君
しかし、なぁに問題ない――直ぐに済ませる。私に任せ給え。
(言嗣くんの声を聞いて飛び込む)……仲間かッ!? あ……(状況を見て)
うひょぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
いいお尻!いいお尻!!!さすがくーちゃん!!綺麗!美しい!ビューティフォー!!!!
言嗣くんもこの良さが分かるよね…!
あっ!でもでも、くーちゃんが嫌だって言うからそれ以上以近づくのは無しなんだよッ!(
宇多野>いや、僕はすぐ教室出たし。チラッとしか見てないし。いや、チラッとは見ちゃったけど、忘れるよう努力はするし。僕も健全な男子高校生だから忘れられるかどうかは謎だけど…。
(言嗣に対する久雨の叫びを聞いて)…!?(瞬時に教室に飛び込む)どうした浮舟!?
あはは~♪スク水も見せ方によってはこんなにセクシーなんだねぇ~♪
あ!素材が良いのかなぁ~?(へらへら
(確か私は、あらかじめ着ていたものの点検をしようと思って、空き教室を見付けて、そして……。
……施錠はした、はず、だよな……)
>言嗣
~~~~ッ! き、貴様は何を高らかに叫んでいる!
ええい、言いたいことは山ほどあるが、まずは……。
……いつもの態度は、余裕は! 一体どこへ吹き飛んだ!?
おい、待て! こちらに来るな! 来るなと言っているのだ!
>斗南
……今のは確か……クラスメイトの!?
む……。妙なものを見せてしまって申し訳ないな。早く忘れてくれればよいが……。
>ユニ
あ……。ユニ。気遣い、感謝するぞ。
奴に関しては、考えたことが表に出るのは良い傾向……だとは思う。
一度現れると自制が利かんのが難点だがな……。
…部長とそこの赤いの早く出ていきなさい!
主に部長!つぶすわよ!
浮舟さんも何か言ってやって!
…忘れ物忘れ物っと(無造作に教室のドアを開ける)…(数秒間停止)…ごめん(すぐドアを閉めてその場を去る)…何も見なかったことにしておこう。うん。
(偶々見かけてそのままやって来て)
――グッド、良い。素晴らしい尻だよ浮舟君。
はははコレは張っ…偶然見かけた甲斐があるというものだ、私は幸運だね。
とても好い形をしている………金賞ものだね?
何、恥ずかしがることはない、もっと誇らしげにするべきだよ。
さあ、私がバックアップしてやろう。これを私は全世界に広めるべきと思うがね!?
これでよい、のだろうか……いくら点検しても、し足りんような気がする。
やはり水着には抵抗があるが、着ねばならん機会はこれから増えてゆくのだろうな……。
……今、こうして悩んでいても仕方がないか。
さて、そろそろ時間だ。衣服を整えて、向かうとしよう。
(まさかこのような形に仕上がるとは……想像以上でした。ありがとうございます)