>天馬
(少し眉を顰めてから、ほぼ無表情に近い微笑で)
…かしこまりました…(程なく)……。
(上品なグラスに注がれたミルクと、おまけでフルーツ盛り合わせ)
こちらはサービスです…では、失礼致します(一礼して次)
>加瀬
おかげさんでな…未だ営業スマイルって奴ぁ苦手だが…(小声で話しつつエスプレッソを置いて)
…今日も誰かさん相手に悪だくみか?(やれやれ、とわずかに苦笑を浮かべてから)
どうぞごゆっくり…(営業モードでクールに去るぜ)
(スーツ姿で来店、常連らしくリラックスした様子で席に着くといつもの緩い笑みを浮かべて手をひらひらさせ)
如月さんもなかなかギャルソン姿が様になってきましたねぇ。
あ、エスプレッソをお願いしますよ~。
(おもいっきり大人っぽい格好で来店。ちょこりと座る)
カルーアミ…じゃなくって、ミルクくださーい。
……。
(バイトだ…勤労だ…
今日も表情筋を引き攣らせながら金を稼ぐ。自立するには金が必要だ
表向きはクラブ…しかし、その実態は寝子島☆美食クラブの本拠地…なんとも怪しさ抜群の集まりだが…
まぁいい。こうして働き口を得たのだから…文句は無い。ああ、客が来たか…出迎えるとしよう)
……いらっしゃいませ。
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発端は数日前
最初はなんとなく違和感のあったギャルソン姿も、
恵まれたルックスが手伝ってさまになり、接客も安心して任せられるようになった頃。
品の良い、なんだかちょっと浮いてる気もする年配の女性客が、
出されたカクテルに口をつけながら言ったのだ。
「お正月のお餅がたくさん余って、困っているのよ」と。
聞けば、彼女は桜花寮の寮母さん
つまりこれは、桜花寮で寮母として働くトシコお婆ちゃんが持ってきた話。
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シナリオ「心残りを食い尽くせ!」ガイドより
(PL:普段と違ってキッチリ着こなしたギャルソンも、少し困ったような口元の笑みも
思った以上にしっくりきて大満足です。待った甲斐がありました。感謝を)