this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム /
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ここは監獄!? 猫鳴館タイムスリップ!
<< もどる
1
2
3
4
5
…
8
つぎへ >>
混沌、猫鳴館
絶賛現役猫鳴館生である
月原 想花
は、へっぴり腰になりながら、知っているようで知らない猫鳴館を探索していた。
「一体何なんだろうこの違和感。見慣れない先輩が、今日は寝子暦1369年4月1日だとか捲し立ててたけど」
見慣れない先輩とは
海原 茂
のことである。
想花が入学したのは茂の卒業後だったので、知らなくて当然だ。
「1369年か……その頃ってまだぼくは本土の実家で出来のいい双子の弟と比べられて、家にも学校にも居場所のない惨めな日々を送っていたな……」
遠い目をする想花。
猫鳴館に入ったのは手違いのようなものだったが、悪い手違いではなかったと思う。
オンボロはオンボロだけど、きれいで冷たいおうちよりはずっといい。
なんやかんやで、高校に入って想花は変わった。ヘタレでビビりでぱっとするところのなかった自分が、成り行きで読モをやる羽目になってデコ出しベリーショートの髪のおかげでクールビューティなどと言われるようになったのだから。
「……ちょっと待てよ? 『壁はボロボロだし、シャワーは水しか出ないし、部屋は穴が開いていたり、ネズミが出たり、幽霊が出たり、卒業生たちが残していったゴミや謎の物体が山積みだったりするが……』って、ぼくが手違いでここへ入る羽目になった時もすごかったけど、それ以上に凄いってこと?」
きゃあああああ! と、絹を裂くような悲鳴が聞こえた。クールビューティと言われるようになっても中身が変わったわけではない想花は、びくうっとその場ですくみあがる。
台所のほうからじゅんとさゆるが血相を変えて走ってきた。
「ど、どうしたの?」
「缶詰が爆発したのよっ! すごい悪臭! 逃げてっ!」
走り去るふたり。唖然としたのも一瞬、ドドメ色した悪臭が妖怪みたいにぷうんと漂ってきた。
「わ、わ、うわあ……っ!」
想花は顔を引きつらせて逃げようとする。
だが踵を返した鼻面に、ざんばら髪のどす黒い顔がのしかかってきた。
「ぎゃあああああぁぁぁぁ!!!! お化けぇぇぇ!」
「落ち着きたまえ!」
凛とした声が響き渡る。
そこに立っていたのはわかめヘアーの
鷹取 洋二
と、その彼女、
羽生 碧南
だった。
洋二は、想花にのしかかっているお化けに声をかける。
「フラン先輩!」
「ふ、腐乱……死体?」
「腐乱死体ではない。フラン先輩だ。徹夜をするとお化けみたいな風貌になってしまってね。やあ懐かしいな。あ、睡眠不足すぎて気絶しているかな? うんうん。いつもこうだったよ」
「あのっ、解説はいいので何とかしてくださいっ、悪臭も迫ってるので……っ」
フラン先輩にのしかかられたままの想花が真っ青な顔で訴えると、洋二はたしかにと頷いた。
「ひとまず大部屋に避難しよう。碧南さんもついてきたまえ」
「この人を運ぶなら私も手伝うわ」
洋二と碧南は、フラン先輩を担ぎ上げて大部屋へと走る。想花は腰が抜けそうな自分を必死に叱咤しながらそれを追う。大部屋に入り、ぴしゃり! と戸を閉めて、ようやく。
「ふぅ……びっくりしたぁ」
想花はへなへなと床にへたりこんだ。
「猫鳴館って昔はこんなにひどかったんだ……今の方が快適だってことがわかったよ……」
フラン先輩を大部屋のすみに寝かせた洋二を見て、碧南はまた彼への思慕を深めてしまう。
(こんなときでも落ち着いてるなんてさすが洋二さん。こんな環境で3年間サバイブしてきた洋二さんって、じつはとんでもなくタフなのかも?)
「むむっ、熱視線を感じるね。僕に惚れ直したかい?」
「そんなところ。私は桜花寮だったから猫鳴館のことよく知らなくて。私の代の猫鳴館の人たちは自分たちの寮を愛してて、せっせと快適化してたみたいだったし」
「僕が入寮した頃は修繕されてなかった個所も多かったし、台風が来た時なんかは雨漏りで水浸しになって、水を掻きだすのに3日かかったこともあったよ」
洋二があまりに懐かしそうに言うので、碧南は思わずツッコんでしまった。
「いやいやそれってもう寮に住んでるよりキャンプしてるようなもんでしょ」
「! そう言われるとそうだね。当時はこれが普通だと思っていたよ」
笑い声をあげる洋二。
こういう場所で暮らしていると、これが普通になってしまうのだろうか。
「でもそれはそれでありかもしれないよね。私は入学直前の家の火災で家が全焼して、急遽桜花寮に入ることになったけど、桜花寮の空きがなかったらこの猫鳴館に入っていた可能性だってあったし」
「猫鳴館で出逢っていたら、僕たちはいまとは違う形になっていたかもしれないね」
「あっ、私も同じことを言おうとしちゃった。それを考えたら人生って結構……」
「ドラマティックなものさ」
洋二は茶目っ気たっぷりに片目をつむる。
(もしここに入っていたら、二人でどんなふうに寮暮らしをしていたんだろう)
碧南は妄想する。
(今よりもっとドキドキハラハラアドベンチャーな恋だったりして……きゃあああ!)
<< もどる
1
2
3
4
5
…
8
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ここは監獄!? 猫鳴館タイムスリップ!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2026年04月01日
参加申し込みの期限
2026年04月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2026年04月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!