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「たこ焼きは如何ですか~」
呼び止められて、
巫部 紫苑
はすでに たこ焼きを買っている。
「んんっ!? 辛っ!?」
一人で食べているので、当然ロシアンたこ焼きは避けて通れない。
「ヨーグルトどうぞっ!」
「ふぁいがふぉうふぉふぁいまふ……、……でも、辛いのも美味しいっ!」
食べ切って欲しいという刀の願いどおり、ヨーグルトが功を奏してロシアンたこ焼きは、学生達に好評だった。
「こんなのもありますよ、小さいシュークリームをたこ焼きに見立てて、チョコレートがソースの代わり、緑色のチョコレートチップを青海苔の代わりに乗せた、たこ焼き風のデザートです」
刀に勧められて、紫苑は言われるままに そちらにも手を伸ばす。
「うん、見た目と味のギャップが秀逸です♪」
たこシューも、隠れた名物として好評だ。
哀坂 極夜
と
哀坂 零葉
の双子の兄妹に挟まれて、
哀坂 子夜
は人混みの中を歩いていた。
「人が増えてきましたね、姉さん」
例外を除いては女性を苦手とする潔癖症の極夜だが、姉の子夜を気遣って人混みを歩く。
子夜は話しかけられても、ほとんど反応しない。
「本当、いい匂いもしてきましたね。この先で、私の知り合いが店を出しているんですよ。行ってみましょう」
普段は口数の少ない零葉も、はぐれないように子夜の無数の傷痕の刻まれた手を引く。子夜は、抵抗するでも意見を述べるでもなく、大人しく付いて行く。
「あれ……ねぇねぇ綺麗なお姉さん、たこ焼き食べてかない? お姉さん綺麗だから、1個サービスしとくよ~」
「……?」
あまり生気を感じない子夜だが、ねむるに声を掛けられて、僅かに首を傾げる。
「ふふ、こんにちは~」
ようやく自分に焦点を合わせた子夜に、ねむるはヒラヒラと手を振った。
「零葉ちゃんに極夜くん?」
雅人が一緒に居た双子に、目を留める。
「皆さん、お疲れ様です。何もお手伝いしなくて、すみません。店の調子はいかがですか?」
「なかなか好調だと思うよ」
「良かった。私たちもせめて、売り上げには貢献しましょうか」
子夜の返事を待たず、双子は折りたたみ椅子に姉を座らせると、ロシアンたこ焼きを受け取った。
「毎度ありー! ショーに出る人は、服を汚さないよう気をつけてねー!」
愛嬌タップリに雅人が微笑み、子夜は彼をぼんやりと見つめた。
「ゆっくり楽しんでいってね。……たこ焼きいかがですかー! 皆で楽しめるロシアンたこ焼きもあるよー!」
子夜にもう一度笑いかけると、すぐに呼び込みに戻る雅人。
「姉さん、頂きましょう。一つ辛いのがあるそうですから、覚悟しなければなりませんね」
「さて、誰が当たるかな?」
悪戯っぽく零葉と極夜がいい、子夜にたこ焼きを勧めると自分達も頬張る。
弟妹に倣って、無感情にたこ焼きを口に入れた子夜が、一寸目を見開いた。こほこほ咳き込むのを見て、ねむるがヨーグルトを渡してくれた。
「ああ、当たっちゃったかな? はい、ヨーグルト。これでだいぶマシになるはずだよ、僕が実証済み」
「姉さん、食べて」
極夜に言われてヨーグルトを含んだ子夜が、少しほっとした顔になるのを見て、双子も安心し、そんな互いに気付いて微笑みあった。
「やあ、売れ行きはどう? 任せきりで悪いね」
実行委員としても働く
添木 千唐
が、出店に顔を出した。
彼は今日は多忙なため、会計を担当している。
「お疲れ様。ロシアンが受け入れてもらえるかが心配だったけど、ぼちぼちだよ。杞憂だったようだねえ」
クーラーボックスから、缶コーヒーを出して千唐に手渡しながら、ねむるは携帯を取り出して時間を確認。
「ごめん。僕はそろそろ、抜けさせてもらうよ」
「ああ、いってらっしゃい。千鳥も出店は俺一人で何とかなりそうだから、応援に行って来ていいぞ」
「え? ホントに? じゃあ、お言葉に甘えて行かせてもらおうかな?」
そわそわと出て行く二人を見送って、刀は一人三役 精を出す。
「いらっしゃーい! 一個だけ激辛のロシアン式たこ焼きに、辛さを抑えるためのヨーグルト、たこ焼き風のシュークリーム! などがありますよ!」
呼び込みをしつつ、テンポ良くたこ焼きを焼く。
相変わらずゴマ油を使いたくなる衝動はあるが、自分が店を出るわけには行かない状況。
代わりに遊びゴコロで、蛸の代わりにとろけるチーズを入れた、チーズ焼きを制作。
「どれ、試しに一つ」
ぱくりと頬張れば、溶け出るチーズがまったりとして、これはこれでイケる。
「うん悪くない……念のために蛸の方も一つ……」
「つまみ食いしすぎでしょ」
半眼で睨む千唐に、もぐもぐが止まらなくなり掛けていた刀は、慌てて釈明する。
「違う違う、これは味見だから」
「味見と言えるレベルじゃなかったし、まあでも……僕にも頂戴」
身を乗り出して、千唐は含み笑い。
「サクラやってあげるから」
「あ、はい……」
敵わないな、と刀は苦笑し、千唐に一舟を進呈した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
130人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月30日
参加申し込みの期限
2013年10月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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