みんな、あの子は川に落ちて死んだのだと言っていました。
私は、お気に入りの赤い靴をあげるから、川にあの子を返してくれるようお願いをしました。
けれども、川はそんなものもらうわけにはいかないよというように、優しく靴を押し戻すのでした。
私は赤い靴をもっと遠くに投げようと船にのり、隅から靴を投げると、船はゆっくりと進みだしたのでした。
孤独な旅が始まったのです。
(PL)
絵本の1ページのような、素敵なイラストありがとうございました!
服装も可愛くて、背景も孤独の怖さとか自然の優しさが感じられて素敵です!
梢の表情も! ありがとうございました!