秋も深まってきた、ある日のこと。
俺は…いや俺たちは、ある不思議な体験をすることになる。
「お、俺がもうひとり!?どういうことだ!?」
「oh、あなた私にそっくりデスネ!驚きマシタ!」
本土から来たという、俺とまったく同じ顔をした男…マイク。
寝子島観光に来たという彼の案内を、ひょんなことから俺がすることになった。
「寝子島、素晴らしいところデス!」
「だろ?この島は本当にいいところがたくさんあるんだ。」
一緒に行動するうちに意気投合した俺たち。
マイクが観光を終えて帰る頃には、すっかり仲良くなっていた。
「じゃあな、マイク。またいつか会えるといいな。」
「ええ、レオンさん。それではまたいつか、お会いシマショウ。」
そう言って別れた俺たち。
去って行くマイクの背中を見つめ、俺は願う。
…またいつか、彼と会えますように。
(PL:うわぁぁぁぁ早い!しかも予想通り、いやそれ以上の出来栄えでびっくりです!マイクが私の想像通りでさらにびっくりしました!楽しそうなふたりの様子もばっちり描かれていて大満足です!素敵なイラストに仕上げて頂いたぺいゆ絵師様にはいくら感謝しても足りません。本当にありがとうございました!)