お花屋さんの看板娘は、たんぽぽ色の金髪にロータスピンクの目の少女
ジーパンに包まれた魅力的なお尻を無防備にふりふりし、鉢植えを抱え込んで振り返る。
「いらっしゃいませ~今日は何のお花をおさがしでしょうか?」
おっとりまったり間延びした喋り方、ともすれば舌足らずにも聞こえるがそこがまた癒されるとお客さんには大好評。
柔和な雰囲気は老若男女親しみやすく、はにかむような笑顔がこれまた可愛い。
「あっ…たいへん、エプロンの紐が」
植木鉢を置いて結び直せば済むものの軽いパニックを起こしてあたふた、潤んだ瞳で助けを求めるように周囲を仰ぎ、遂には片手で鉢を抱いたまま、もう片方の手を後ろに回して紐を締め……
ぐらり、バランスを崩す
咄嗟に鉢植えを守ったせいで受け身もとれず、固く目を瞑って衝撃に備えた彼女の体を、逞しい両腕がしっかりと受け止める
まるで花束になったみたい。
可愛いリボンを結ばれて大事な人へ贈られる特別な花束。
女の子なら誰もが憧れてしまいそうな…
そんなロマンチックな錯覚を抱かせる程その抱擁は優しくも力強く、微熱に浮かされたように頬を染めて呆ける少女を、逆光で影になった男性が地上におろす
とある花屋のラブロマンス
ギフト用のラッピングですね?かしこまりました~
あっ・・・・
(PL)
躍動感ありながらも、塗り方がとっても綺麗☆
PCの雰囲気が一目でわかるようなポトレをどうもありがとうございました♪
風知草絵師さんに感謝感謝ですです!