天上の王国から堕ち、生き延びたのは私1人。
もうSandalphonの名を名乗ることは叶わぬこと。
それでも私は歌を捨てられなかったのです。
最愛のパートナーであった貴方と過ごした日々が今日の私を作ったと、知っているから。
「Stay by my side…♪」
何となしに口ずさんだメロディーに、
『Reach out I'll be there for you…♪』
なんて背後から左の耳へ、優しく歌われた気がして。
「えぇ、マナ。私と貴方は音楽により魂を結ばれた存在ですからね」
晴れ渡る空にも静まり返った夜にも負けないくらいに背筋を伸ばした。
*
誤解を招く発注文の書き方をしてしまって大変失礼しました…。
それでも即対応して頂けて嬉しかったです。
背景色をお願いするのを忘れていて、白になるのかと思っていた所、此処でまさかのフレンシャム!
我儘なお願いも数多くしていたのですが全て叶えて下さって…。
実は以前より発注してみたかったこともあり、ご縁頂けて何よりです。
村主絵師様、この度は本当にありがとうございました!!大切にさせて頂きますね。