あ…確かに『図書券』の名前の通りなら、本しか買えないかも……(しょんぼり)
え? ん~…楽しいから、かな?──うんっ、きっと今が楽しいからだと思うのっ!
(えへへ、と恥かしそうに笑って)
じゃがりこ、がじゃりこ…(自分では見たことが無いお菓子の名前を指折り覚えようとしながら)
うんっ! それじゃあ、うまく買えたらお届けするねっ!
(嬉しそうに笑顔を浮かべて、ちょっと浮かれた足取りでその場を後に)
…君ってどうしてそこまでポジティブでいられるんだ?図書券だからお菓子買えないし。
お菓子の海、ねぇ…まあ余ってたらご相伴に預かるとしようか。
食べたいお菓子?んー…じゃがりこ?ののり塩味?かなぁ。
1000円っ!(驚いたように目を大きくしながら)
1000円もあったら、今度行こうと思っている駄菓子屋さんのお菓子が100個買えちゃうねっ!
(うきうきとした様子で微笑って)
わたしね、一度お菓子の海に埋もれてみたいと思っていたのっ。
きっと一人で食べきれないから知ってるひとやお友達に分けようと思っていてっ。
あ、(何か思いついたように目を輝かせてから)
灯くんは何か食べたいお菓子とかある……?(小首をかしげながら、恐る恐ると聞いてみて)
あ、五等じゃなくて三等だったな。まあいいや。
ん、やあ維都月さん。ああ、同じクラスだね。
…5等、図書券1000円当たった。やってみるもんだね。…君のおかげだ。ありがとう。
あ、くじ引きの人だっ!
えへへっ、あのねっ、普通科で、1-4で同じクラスなんだって!嬉しいなぁっ。
あのねっ。く…くじびきは当たったかな……?(あくまでポジティブがろっこんのお仕事。当たったかはどうかは専門外)