「如何に幸せな夢に耽れど、月は沈み、可惜夜は何れ明けるもの。あの子とわたしの暁は必ず取り戻さねばなりません」
自身はそうしてマスターと出会ったカプセルギア「エルミナータ」であり、
亡くなった妹の生き写しと錯覚した少女型カプセルギアこそが愛する主だと、彼女は気付いてしまった。
――小さな痛みと主への慈愛を胸に秘めながら、彼女は今日も学友と微笑んでいる。
(PLより
下記トピック企画でのIF設定のキャラクターです。
https://rakkami.com/topic/read/2933
元キャラクターは下記
https://rakkami.com/mylist/detail/265
……どこか紫がかった藍の色が麗しい!
あどけなさと優しさがこもった柔らかな表情に胸が暖まる!
もし人であったらという姿がまさしくこれです。
装飾品がさりげなく元の姿を醸し出しててこれまた素敵。
素晴らしい姿をありがとうございます……!)
名前:暮月 琉音(くれづき るね)
所属:愛光高校芸術科・器楽専攻(ハープ)
性別:女性
身長:164cm
体重:50kg
一人称:わたし
二人称:~さん、あなた
強み・特技:耳の良さ、話を同時平行に聞ける
弱み・苦手:高いところ
●設定
音楽系大手企業の御曹子にしてお嬢様。
温厚で争いを好まず、親しい仲にも礼儀を忘れず淑やかに振る舞う。
一方では規律や他者を守ることを重んじ、果断を振るう気品の高さも持つ。
言葉遣いは丁寧で、イマドキの女子高生らしからぬお嬢様らしさや古めかしさを漂わせる。
「理由を並べ立てたとて、義務は義務。さあ、掃除の時間です!箒をお持ちくださいまし!」
……等と、天然生真面目なところもある。
そうした学校の日々と練習の傍ら、島の愛好家の集まりである楽団で音色を奏でる日々を愛していた。
友人との気紛れでカプセルトイを開いた、その日までは。