星幽塔にあるsweep∽sleep(https://rakkami.com/community/detail/521)の箒と魔法具達の製作者
年齢不詳の青年
鳩羽色の髪と時々濃淡が変わる藤色の瞳を持つ
自身が『前夜の君(https://rakkami.com/illust/detail/14083)』と呼ぶ箒に乗り、袖の内に小さな『逃げ水の君』と呼ぶ杖をしのばせている
一人称は「私」
相手を名前で呼ばず自身が付けた『○○の君』と言う呼び名で呼ぶ
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「私の主は私一人ですよ。私が私の王であり神ですから。誰かに仕えたいと思っても、それは私が自身に下した決断にすぎません」と言う独特の思考を持つ
それは彼が作る箒達に対しても変わらず、そのためか箒屋が作る箒達は自我を持つ者達が多い
別名、持ち手泣かせの箒
自ら膝を付くのは“自身が敬意を払う相手”に足りうる人物だと認めた時のみだが、同時に好意対象に対しては『敬意』と『慈しみ』を覚えるためその幅は想像よりも広い
苛烈で矜持が高いとも取られがちな思考ではあるが、その緩やか好意の裾野と立ち回りのために拍子抜けするほど穏やかな性格と受け取られる事も多い人柄