シーン2 押し入れ
暗転のまま、ケイの啜り泣く声だけが聞こえている。
夜の女王 あら、坊や。泣いているの?(エコー弱)
ケイ えっ?
夜の女王 かわいそうに。目が腫れてしまうわね。可愛い顔が台無しよ。
ケイ …お母さん?
夜の女王 擦ってはだめよ。目が赤くなってしまうわ。
ケイ …どこ?どこにいるの?…あっ!
SE 荷物にぶつかって転ぶ音
夜の女王 大丈夫。よぅく見てごらんなさい。こわくない。
闇はあなたを暖かく包み込んでくれるの。
ケイ 真っ暗で何にも見えないよ…ねぇ。
夜の女王 ここまでおいでなさいな、可愛い子。
太陽など、肌を灼くばかりなのだから。
台詞に合わせて証明FI。仄かな光。
ケイ ……あ。
スポットライトFI。
ケイ …月だ。
よたよたと下手へ歩き始める。
【PL】
あとドレスが本当に綺麗でも~~生地の煌めきとかもレースの繊細さも素敵なんですよ!
セクシーなんだけどいやらしくなくて、とても上品でエレガントなのがイメージ通りで本当にありがとうございます
ストッキングも色指定しなかったんですが、黒のマット名感じが凄いイイですよね。
女装要素にもかかるんですが、塗りつぶしてごつさを軽減しつつも、完全に覆い隠したわけじゃないという。
ショールも同様の効果があるのが本当にヨッシャって感じです。
同時にどちらも女性らしさを表すアイテムでもあるので倍率ドンです。
あとやばいガーター引っ張ってぱっちんしたい。
本当イラストのどこをとっても、
私が発注文に拘った部分、拘った理由、全て汲み取って100倍素晴らしく描いてくださっていて大感謝すぎます
女装の良さは…セクシーさってのは、男らしさの中にあるんですよ…!!(結論)(持論)
【PL】
本当にこれはただの私の女装についての拘りなんですけれど、
女装の魅力って『男が手間暇かけて女性の格好をしている』という倒錯感だと思うんですよ。
その手間と技術がロマンなんですよ…!
いかに高い技術で美しく見せかけても、ベースが男であるという事実は無くならないのが大切なんですよ。
もともと中性的な男の子が女の子の格好するのはまた別のジャンル(男の娘)のよさであって、
それは私の中での女装の定義とはちょっと外れるんですね。
こちらのイラストで本当に私の拘りを凄く表現していただいて本当に嬉しくて嬉しくて。
顔も凄い美人なのに微妙な男っぽさがあるのは、やっぱり骨格が男だからなんですよね。
あやめも特に中性的なわけでは無いので、そういうところが嬉しくて 本当に。
腕と足ががっしりしてるのに腰ほっせーな!!ってなったんですが、肩もそうなんですが、
これってポージングですよね!?
女らしく見せる立ち方って感じで描いて頂いて本当にも~役者だな!!って本当に嬉しいんです
これが…劇団員の本気…。