>八城さん
フフフ……これで上手に購入出来ましたら、
何時でもどこでも蕎麦を作る事ができます。(うんうん)
……はっ!そしてうっかり忘れておりました、
おお、そちらに現れましたか自販機……!
一日一度の私的大勝負。いざ……!
(小銭をさっとポケットから取り出し)
>邪衣さん
(いざ駆けださんとした時、誰かが倒れた音に気が付き)
(振り返ると熊の毛皮をかぶった方)
おお……!何と立派な熊の……!
実に手触りが良さそうな……ではなく。おお、うっかり。
思わず思考が別の方向へと行きかける所でした。
どうなされました、熊の方。……みず?
……水!(カッ!)
お待ち下さい、今、今、水をお持ち致します!
(小銭を握りしめザッと自販機に向かって駆け出し)
み…、水…(バタッ)
うぉ!神秘的だと見惚れていたら自動販売機が出てきただとぅ!
>秋風先輩
(力強く頷き)
お互い、ベストを尽くしましょう。
この手に美味しい水をー!
(キラーン)
ぐっ・・・!(100円玉を用意)
小銭の準備は出来ている。後はタイミングだけ。
「神様、おかげ様で、今日も一日無事に過ごす事が出来ました。
いつもいつもありがとうございます」
手を合わせ、自動販売機が現れるのを待つ。
習慣になりつつある、夕暮れのひと時。
さあ、いつでもおいでなさい、私の自動販売機。
消える前に購入出来るか、出来ないか。
いざ、尋常に――勝負です。
■(背後より)■
ふわあ!凄く綺麗です……!
柔らかでとても綺麗な雰囲気が凄く素敵です。光がまた凄く綺麗で……!
手の雰囲気や表情がまた素敵で……ろっこんを発動したり、
ろっこんについて考えたりする時間が、より一層楽しみに…!
しんりミツバ絵師様、幻想的でとても素敵なイラストをありがとうございます!
大切にさせて頂きます~♪