自分の部屋でゆっくりしたり、友達呼んで騒いだり少人数で話したいなという人はこちらへ
タイトル部分に【〇〇の部屋】と書くと分かりやすいですね。
うとうと…ハッ!?
なんだか不特定多数から攻撃された気が…って原稿原稿!!!
今日までにコピ本の線画仕上げないと!!!
ふぅ…
さてそろそろ大部屋に戻ろうかね
さてと…
さっさと家計簿やらなんやら済ませてパーティーに戻らないとな
いざって時にちょっとは動けるように練習しておかなきゃ…!
(廊下を行ったり来たりしている
もれいび絡みの事件で、兄さんが変に気張っていなければいいのですが……。
昔からああ見えて熱くなり易くて、一度怒ると手が付けられませんでしたから。
でも……、なにかあっても笑って帰ってくるのが兄さんですから、きっと大丈夫ですよね。うん。
はふー、この夏乗り越えられるかしら…ミイラになりませんように…
パーティか、そりゃいいな。
騒ぐのは好きだぞ。
久しぶりに大部屋に行くのも悪くない。
俺も後で行くことにする。
(出て行く姿を見送って
機嫌、良さそうだったな。
ずっとああいう風に笑っててくれるといいんだが。
…少しは役にたってやれたかね。
(軽く息を吐きながら笑んでひとりごちる
ああ、そういえば音が…。
大部屋の方へ走っていったみたい。
さっきまで大部屋で
猫鳴館でパーティをしようか、なんて話をしていたのよ。
貴方もそういうの好きでしょう?
私、先に大部屋へ戻っているから
貴方も良ければどうぞ。
大部屋で一緒にお話しましょう。
(無邪気に微笑み部屋からでていく。
お、おう…。
女の子ってのはやっぱ色々と複雑なんだな…。
ああ、楽しみにしとくよ。
(笑って
何か廊下が騒がしかったな…。
誰かが走ってったのか?
底抜けてないといいが。
ちょっと見にいくか。
冴来、お前も一緒にどうだ?
…貴方は本当にいい人ね。
貴方はとても、とても優しい。
だけど、女の子の拒絶を
そのまま受け取ってはいけないときもあるの。
それを、頭の片隅に覚えておいて。
私の描いた絵…。
ええ、それなら。
貴方の目を奪う様な、素晴らしい絵を
きっと描いてご覧にいれるわ。
(色鉛筆を抱きしめ、微笑んで
あの人?
ああ、クロウディアさんか。
まあ、深くは聞かないでおく。
気にはなるが、深入りしないってお前と約束したしな。
ん、気に入ったみたいだな。
俺はそんなの使わんし
寧ろ貰ってくれないと困る。
ただ受け取るだけは気が引けるっていうなら、そうだな…。
それを使って描いた絵を今度見せてくれ。
それならいいだろ?
気にするな…。
あの人にもよく言われるわ…。
色鉛筆なの?
(そっと引き出し、でてきた大量の色鉛筆に目を丸くする)
凄い…。こんなに沢山…。綺麗…。
これを使えば今までよりもっといい絵が描けそう…。
本当に私がもらっていいの?
八つ当たり、か。
お前、色々溜め込んでそうだもんな。
まあ、荒らしたければ荒らしていいぞ。
片付けが面倒だけどな。
あー…。
そう言われればそうだな。
でもまあ、細かいことはいいだろ?
気にするなって。
そうそう。引き出せるんだ。
中に大量に色鉛筆が入っててさ。
微妙な色の違いがうまい具合に表現されてて、見応えがある。
色ごとにいい名前もついててなあ。
出してみろよ。きっと驚くぞ。
…ただいま。
あれは…ただの八つ当たりだから。
もうしないわ。多分、だけれど…。
有難うって、貴方が買ったものでしょう?
貴方に食べる権利があって当然なのに。
本当に変な人ね…。
え…。あ、有難う…。
(恐る恐る受け取り、受け取ったものをまじまじと見つめて
これ、なあに?
本の様にも見えるけれど。
突起がある…。引き出せるの?
お帰り、冴来。
遠慮なくって割りには遠慮してないか?
前は部屋荒らしたりしてたろうに。
そうか、そうか。
そりゃ良かった。
チョコレート、有難うな。
美味かったよ。
(笑って
ああ。
実は菓子の他にも渡したいものがあってさ。
お前、こういうの好きだろ?
良ければ貰ってくれ。
(http://rakkami.com/scenario/reaction/362?p=3
で購入した多色色鉛筆を差し出して
それじゃあ…。
ええ、遠慮なく。
(静かに扉を開け、部屋に入り
少し距離を開けた場所に座って
その、お菓子をありがとう。
…美味しかったわ。
丁度いいって、何が?
私に何か用があったの?
そういや、この間見つけた文房具屋で
あいつにプレゼント買ったんだよな。
これも持ってってやれば良かったか…。
ん?
(ノックの音と声に気づき、扉を見て
その声、冴来か?
丁度良いときに帰ってきたな。
遠慮せず入ってきてくれ。
…。(躊躇したのち、扉をノックして
和哉、いる?
部屋に入ってもいいかしら。
(廊下の窓を開けてのんびりしている
やあ、やっぱり此処に『帰って』きちゃうのよねぇ
(ろっこんで自室の文机に帰宅しながら)
にゅふふー……お布団幸せー……