館の扉を開き、目と足とを外界へ向ける。
穏やかな風吹く春の午後。
退屈と眠気を持て余した一人と一人の気ままな散歩。
*花風冴来(RKM002612)
大和無銘(RKM003437)
両名のお散歩RPトピックです。
何か御座いましたらキャラクターメール等でご連絡下さいませ。
おばけなのぜ?
姉さんはおばけにも好かれる人なのぜ。
見せられるものもあれば見せられないのもあるのぜ。
その時が楽しみなのぜー
自分か相手のか分からなくなっちゃうのぜ?
きっと姉さんは思い遣りの心が強いのぜ。
「人は他人の気持ちになる事は出来ない、思い遣って近付く事ならなんとか出来るけど」
そう何処かで聞いたのぜ。
姉さんは沢山近づけるって事なのぜー
(なんとなく、ヘッドフォンを耳につけて付近の音に集中してみる
色々な音が聞こえる中にノイズの様な音が混じるが
それを合図に頭の中に渦巻く思考をリセットしては、
アホ毛を緩やかに左右に揺らしながら何処か嬉しげに身体も揺らして)
何時も一人で歩いてるけど
やっぱり並んで歩きたいのぜー
そっちの方が楽しいのぜ
(戻る場所がある事に対する安堵を感じつつ
それの名前を知らずに楽しみと表現して、
頭を撫でられながら力を抜き)
その時は、俺が姉さんを引っ張って行くのぜー
いっぱい見て欲しい物も場所もあるのぜ?
その頃には姉さんも、もっともっとつよくなってるかもしれないのぜ。
まだまだ海は冷たいのぜ。
流されちゃったら危ないのぜ?
むむ、そういえば俺は泳げるのぜ・・・?
(更に歩を進めながら、ふと疑問が湧く
そういえば泳いだ記憶は無かった気がしたのか
小さく首を傾げてしまい)